
8月後半の民泊運営のポイント
8月後半はお盆期間が過ぎてから約1か月ほど閑散期に入ります。
今年は例年に比べて観光客は増えているものの民泊利用の割合が減少しております。
民泊オーナー様、管理会社、清掃会社としては苦しい時期ではありますが、このような時期にこそ
民泊の質をを高めていくことが重要になります。
民泊の質を高める3ステップ
ステップ1 物件周りのメンテナンス
夏本番に差し掛かるこの時期は、物件周りに雑草・蜘蛛の巣・落ち葉が溜まり物件の第一印象である景観が損なわれてしまいます。普段は当日チェックインの関係でできていなかった物件周りのメンテナンスをこの時期にしておくと、繫忙期を綺麗な景観を維持したまま迎えることができます。
ステップ2 物件内のメンテナンス
閑散期に入ると予約の空きができ、数日ゲストがいない時期ができてしまいます。そんな時にやっておくべきなのが物件内のメンテナンスです。
- エアコンクリーニング
- 大窓や天井付近の埃の掃除
- 備品の入れ替え
- 施設の破損箇所の補修
これらはすぐに手配するのが難しく、日程調整がしやすい今だからこそできるメンテナンスです。
これらの普段できないメンテナンスをしておくことが繁忙期の高評価に直結します。
清掃マニュアル、レイアウトの見直し
民泊運営において清掃マニュアルは物件の品質を一定に保つためにとても重要です。
物の配置や清掃範囲の見直し、ゲストが気持ちよく利用できるように常に改善していくことで
ゲストからの評価は良くなります。
また、品質を保つ上で清掃会社の見直しも大切です。
- 今の清掃会社のクオリティに満足していない
- 物の配置や清掃範囲の見直しに対応してくれない
- 清掃以外もより柔軟に対応してほしい
このような悩みがあっても清掃会社の切り替えは大変、当日チェックインばかりで余裕が無いなどの理由で清掃会社の見直しができていない場合もあります。今の閑散期に清掃会社の見直しをしておくと、忙しい繫忙期をスムーズに迎えることができます。